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その日、ついに建物が完成しました。その翌日無事に引越しも終わりました。
黒い外装と木目調のドアがマッチして私自身恰好いい住宅を建てたものだと感無量です。
知り合いも恰好いい家だね!と言ってくれたし、家族もみんな笑顔で新築を喜んでいます。
しかし、ここまでたどり着くまでは本当に大変で恐ろしい日々を過ごしてきました。
40歳 女性 パート 年収合算800万円 借入700万円
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それは、ある日の夕方の話です。 帰宅するとカード会社から督促状が2通来ていました。
今のアパートに引越しの際に購入していた家電品、夫が仕事で使う為にミニバンを購入、そのパーツを購入したり、
仕事で使う機材の購入などで借入はあっという間に500万円になってしまいました。
わたし自身も生活費の不足分や買い物などで200万円の借入がありましたがそれは夫には内密に作っていました。
そして夫婦で700万円の借入になってしまいました。
世帯年収は800万円あり当初は何とか支払いしていましたが、二人の子供も中学、高校になり学費もかかり
毎月の支払いも厳しくなっていきました。
カードの支払いはいよいよ厳しくなり、その支払いは他にカードを作りカードローンを組みそれで支払いをする事にしました。
そうやって何枚かカードを作っているうちに限度額に達してしまい、
他にカードローンのカードを作ることが出来なくなってしまいました。
仕方なく、今度はショッピング枠でギフト券を購入してそれを金券ショップで現金化して、
次の支払いをしたりで完全に自転車操業となってしまいました。
このままでは時間の問題で破綻してしまう・・そう思うと怖くて食欲もなくなり夜も眠れなくなりました。
ここまで家計が逼迫している事は家族の中でわたし一人だけが抱えている事実で夫や子供は知りません。
ところが、子供は自分の部屋が欲しいといい、夫も家を建てるかと言い出しました。
でも子供や夫の顔を見ているととても今の現状を言い出す事など出来ません。
そんな中でも不動産屋さんに問合せを行い店に行きましたが、
夫の借入の話をすると「難しいですと言われ」取り合ってもらえませんでした。
思わず「もう無理!」と叫んでしまい、”自己破産”、”一家離散”などの文字が頭に浮かびました。
そんなとき、LINE広告で「LINEで気軽に住宅ローン相談!」の広告から、住宅セレクションさんへの相談へと辿りつきました。
住宅セレクションの担当さんは、
「決して簡単な事案ではありませんが、弊社では今回の様なケースでも多くの住宅ローン通過の実績があり無理なくローンを組む事が出来ますのでご安心くさい」とあっさりと言われました。
「本当だろうか!?」切羽詰まっていた私は正直半信半疑で進める事になりましたが
担当さんは丁寧に説明して頂き手際よく手続きを進めて頂き、そのうちに「これなら本当になんとかなるのかも!」と思いました。
最終的には住宅ローンを組む事が出来、既存の借入も低い金利の諸費用ローンで住宅ローンと1本化して今では毎月無理なく返済できています。
こうして私は間一髪で生きた心地のしない地獄の日々から解放されたのです。
この新居で楽しそうにしている子供や夫の姿を見るとき、あの時住宅セレクションさんに相談して本当に良かったと思える瞬間です。