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娘が就職し、一緒に住んでいたアパートに一人で暮らすようになり、
いつまで賃貸の契約ができるのか、マンションを買った方が良いのでは、と思ううようになりました。
不動産屋さんに行ってみると、全く相手にされず、
やはり自分では難しいのだと諦めかけていました。
49歳（女性・独身）
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当時、成人した娘と二人で賃貸暮らしをしており、3年前に就いた介護の仕事にも慣れてある意味平穏な日々を送っておりました。
ところが娘の就職に伴いアパートに一人残されることとなり、思いもよらぬ独り暮らしが始まりました。
日頃は賃貸暮らしに不安を感じることや、持家を持ちたいなどと考えたこともなかったのですが、現実に一人になると、
この先いつまで賃貸の契約ができるのか？、娘がお嫁に行くことになったときにこの部屋から送り出すのか？など色々と不安になってきました。
一度そうなってしまうと心は既にマンション購入に傾き、毎日ネットで中古のマンションを見るのが日課となっていました。
1か月もそんな毎日が続いたかと思います。気になるマンションもちらほら出てきていたこともあって、思い切って不動産屋に行ってみることにしました、一人では心細いので職場の友人に付き添ってもらいいざ・・・
2社行ってみましたが、結論から言うと相手にされてない？と感じてしまう対応でした。
確かに女性でこの年齢、更にかなり安いマンションを希望なので難しいんだろうな・・とは思っておりましたが、ローンの事も物件情報も相談に乗ってくれるという感じは全く無く、友人と二人打ちのめされました。
暫くはマンションのことは考えないようにしていましたが、ある日ポストに不動産屋のチラシが入っておりました。
「ローンは任せろ」的な内容で「センチュリー21」というのもテレビで見たことがありました。
でも本当にローンなんて組めるの？半信半疑でしたが、ここも他の不動産屋と同じような対応ならもうマンションは諦めよう・・・そんな決意のもと、再度先日の友人を伴って行ってみることにしました。
センチュリー21というのはフランチャイズで「住宅セレクション株式会社」という会社だということでした。
前回の経験から、最初はかなり構えた感じで臨んでしまいましたが、今回はこちらが拍子抜けするほど普通に、おそらく他のお客さんと変わらないであろう対応をしてもらえました。
そこから分かってきたのが、住宅ローンを通すにあたって現在支払ってる車のローンやショッピングのローンが障害になるという点でした。
いくつかマンションの情報も出してもらいましたが、担当者の方から「まずはローンが組めるという目処をつけましょう」と言われました。
私の場合は車やショッピングのローンがそのままだと住宅ローンは難しいそうで、それらを「おまとめ」して月々の負担を軽くしながら住宅ローンを組むという作戦ということでした。
ここからは担当の方に言われるがまま・・・ローン審査に必要な書類集めと申込書の記入などをしました。そして住宅セレクションさんを訪ねてから10日後には事前審査で承認を取ってくれていました。
呆気なく「現実にマンションを買えるかも？」という状況になり以前の門前払い的な経験は何だったんだろう？と思ってしまいました。
実際の物件についても並行して探してくださってたようで、私の希望予算（毎月の支払額から計算してもらいました）内で、
購入後のリフォームも必要無さそうなマンションを案内してもらいました。
提示されてる価格からかなり値引きしてもらわないと私の射程圏内には入ってこないので、「欲しいけど価格が合わないのでは？」と心配になりましたが、
事前の交渉で値下げが利きそうだという好感触があって勧めてくれていたようで、このマンションを無事に購入することが出来ました。
あの時もう1度だけ行ってみようと思わなければ、おそらく私がマンションを持つことは無かったと思います。
希望の場所に希望の金額で物件が見つかったことは、正直運が良かったんですよ・・と担当の方は仰ってましたが、あの時の私の行動が運を引き寄せたのかもしれません。
住宅セレクションさん、本当にありがとうございました。
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